フィリピンの高校生が松山にやってきました。2024.07.18

2024年7月、フィリピンの高校生7名が松山を訪れ、異文化体験・交流を行いました。

 

今回松山を訪れたのは、フィリピンのイロイロ市に住む高校生です。

イロイロ市は面積や人口が松山と近いのですが、市内に40を超える大学がある学園都市で、若者の多い活気ある都市です。

日本に来たことのある生徒は何人かいましたが、松山を訪れるのは全員が初めて!

松山の魅力を伝えるべくいろいろな場所をご案内しました。

 

愛媛県庁や石手寺、動物園や道後観光のほか、砥部焼の絵付け体験をしたり、市内の高校の見学もさせていただきました。

 

生徒たちは、観光スポットと呼ばれる場所はもちろんですが、松山の街並みや景観、市内を走る電車など、私たちにとっては日常でしかないものにもとても興味を惹かれたようです。

 

また、ホームステイも体験しました。

ホストファミリーを引き受けてくださった家庭に1~2名で滞在させていただき、ファミリーとの楽しく交流しました。

 

実は、滞在期間中のほとんどが天候に恵まれず、やむを得ず中止となったスケジュールがいくつかありました。その一つが市内の高校での、日本の高校生たちとの文化交流です。

生徒たちは、フィリピンの高校生活や食事、天候や農業、おすすめ観光スポットなどを紹介する予定でしたが、学校が休校となってしまったため残念ながら中止に。

ですが、訪問する予定だった学校のご厚意により、校内の見学をさせていただきました。

非常態勢の中ご対応くださった先生方、本当にありがとうございました。

 

いくつかのハプニングはありましたが、フィリピンの生徒たちは、松山の観光スポット、日常生活、文化体験などを存分に楽しみながら全日程を終了しました。

最終日に近づくにつれ、覚えた日本語も増え、日本語と英語を混ぜて冗談も言えるようになりました。

 

あっという間だった5泊6日の松山訪問。いつの日か、日本もしくはフィリピンで再会しましょう!と約束し、生徒たちは帰路につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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