えひめSDGs甲子園2024 閉幕2024.09.16

今年で3回目となるえひめSDGs甲子園の交流会・本選が、2024年8月22日(木)・23日(金)の二日間で行われました。交流会・本選に参加したのは、7月に行われた動画予選で選出された12チームのメンバー。

 

22日の交流会では、特別協賛・協賛社による自社の取組に関する講話、大学生ボランティアによる交流プログラム、2030カードゲームが行われました。

他校のチームと対面で会うのはこの日が初めて。SDGsへの知見を深めながら、一緒にプロジェクトに参加した仲間たちと交流を深めました。

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最終日となる翌23日は、いよいよ本選(プレゼン発表)です。

各チームの持ち時間は10分。発表の後には会場からの質問に答える質疑応答の時間が設けられています。

最初に発表したのは、宇和島東高等学校の「学校再生キャンパーズ」。愛媛県のみならず、全国的にも課題となっている廃校の活用についての研究結果を発表しました。

その後も順番に参加チームの発表が進みます。どのチームも、資料スライドや発表に趣向を凝らし、自分たちの研究や活動の経緯や成果を余すところなく伝えてくれました。

午前中に6チームが、午後に残りの6チームが発表。全てのチームが発表を終えた後、審査員たちが審査結果を投票し、入賞チームを選出しました。

 

<<入賞チーム>> ※( )は学校名、「 」はテーマ

【優勝】 くまもるず(上浮穴高等学校)「久万を守りたい!~幻の地域資源継承プロジェクト」

【準優勝】 炊飯器レンジャー(済美平成中等教育学校)「医療+防災+えひめ=?~あなたは生き延びられるか~」

【3位】 チームCOSMOS(北宇和高等学校三間分校)「美沼の里にスイーツを!~新たな挑戦と交流人口増加を目指して~」

【タカラレーベン賞】 南・温故知新(松山南高等学校)「失われる建造物の保全のために~校舎の建て替え・私たちにできること」

【特別審査員賞】 新世界学辞典(松山西中等教育学校)「海の豊かさを守ろう」

えひめSDGs甲子園2024 えひめSDGs甲子園2024

 

4月にエントリーを行い、この日までの約4カ月間活動や研究を行ってきた参加者たち。本選では他のチームの取り組みやプレゼンを見ることで、自分たちの今後に活かせる新しい選択肢を発見したり、こうすればもっと良かったと自らを客観的に振り返ることができたようです。

SDGsは2030年に向けた目標。えひめSDGs甲子園に参加してくれたみなさんの活動が、今後も継続・展開していくことを、心より願っています。

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